【旦那と妻のお小遣いはいくらが妥当?】ストレスなくお小遣い制を導入するための5つの方法

  • 20代夫婦のお小遣い平均額を知りたい
  • お小遣いの管理方法に悩んでいる
  • 将来に向けて貯蓄はしていきたいが自由に使えるお小遣いも欲しい

このような悩みは、お小遣い制のために日々ストレスを抱えながら生活している人によくある悩みです。

そこでこの記事では標準的なお小遣いの金額を把握した上で、ストレスなくお小遣い制を導入するための5つの方法を紹介します。

お小遣い制にすることで賢く家計管理をしながら、日々の生活も満足できるようにしたい人はぜひご覧ください。

目次

年代別夫婦のお小遣いはいくら?

まず初めに参考として世の中のお小遣いの平均額を紹介します。

新生銀行が調査した2021年のお小遣い調査結果によると

  • 男性会社員:38,710円
  • 女性会社員:34,398円

このような結果になっています。

男性の方が女性より若干多くもらっているようです。

ただあくまで平均額ですので家族構成や職業などによって多い少ないはありますが、一つの目安になるかと思います。

旦那も妻もストレスなくお小遣い方式で生活する方法

お小遣い制は毎月の金額が決まっています。

そのため家計管理をする上で固定費として計算ができるため、管理がしやすくなるメリットがあります。

しかし一方でお小遣い制のデメリットとして金額の設定やお小遣いから支払う範囲によっては毎月我慢を強いられてしまい不満が溜まってしまいます。

そこでお小遣い制を始めるときの重要なポイントをまとめました。

お小遣い制のポイント
  1. 1ヶ月で必要な金額を把握しておく
  2. 要経費と娯楽費を分けておく
  3. お小遣いは娯楽費だけを払うためのものとする
  4. お互いにお小遣いの使い道には口を出さない
  5. お小遣いアップや臨時ボーナスなどテンションをあげる工夫をしておく

❶ 1ヶ月で必要な金額を把握しておく

一度お小遣い制を決めて始めると、最初に決めたルールを守ろうと頑張ります。

しかし普段の生活で必要な金額を把握せずにお小遣いの金額を決めてしまうと、お金が足りなくなり我慢を強いられます。

そのため毎月どのような出費があるかしっかりと把握しておきましょう。

可能であれば1年間を通して個人的な出費に絞った家計簿をつけておくことで何にいくら使うか分かっていると、金額決めに失敗しなくなります。

❷ 必要経費と娯楽費を分けておく

1ヶ月で必要な金額を把握する際に、その内訳を把握して必要経費と娯楽費に分けましょう。

お昼ご飯や会社の歓送迎会など必ず必要なものを必要経費に、自分の趣味や生きていく上で無くても問題がないものを娯楽費として分けておきます。

そうすることで、お小遣いの管理がやりやすくなります。

❸ お小遣いは娯楽費だけを払うためのものとする

お小遣いから払うのは娯楽費だけに絞り、その他の必要経費は家族の財布から出すことをオススメします。

お小遣いの中から食費や必要な付き合い費を払っているとお金が足りなくなったときに生活の質が落ちたり、本当に必要な人付きありが疎かになったりします。

必要経費でお小遣いが減ることがないように最初から必要経費はお小遣いと切り離しましょう。

筆者の家庭では

  • お昼ご飯
  • 会社の付き合いの飲み会
  • 基礎化粧品
  • 肌着や下着
  • 携帯代
  • コンタクト代

このような費用は全て必要経費として家族の財布から出しています。

それ以外の洋服代や友人との飲み会代、趣味や遊びにかかる費用をお小遣いから払うようにしています。

家族の財布から出すのかお小遣いから出すのか基準が分かりにくいものも出てきますが、都度家族と相談して二人が納得できるような基準を作っていきましょう。

筆者の場合は娯楽費のみに絞ったお小遣いとして夫婦お互いに月2万円としています。

2万円でお互いストレスなく生活ができています。

また高額な欲しいものが出た場合は、2万円のお小遣いを少しずつ貯めて購入するようにしています。

最近は新型コロナウイルスによる自粛の影響もあり、お金を使う機会が減ることで大物を買うためのお金が溜まってきています。

❹ お互いにお小遣いの使い道には口を出さない

娯楽費として自分の好きなことに使えるお小遣いの使い道には、お互い口出ししないことがオススメです。

いちいち使い道を確認し合うのはいくら夫婦といえども疲れてしまいます。

過度に干渉しすぎずお小遣いの使い道程度はお互い自由に使えるようにしておきましょう。

❺ お小遣いアップや臨時ボーナスなどテンションをあげる工夫をしておく

お小遣いは定額制です。

どれだけ残業をしたり会社で成果を上げても1円もお小遣いが増えないのではモチベーションが上がりません。

そこで特に頑張った月には臨時ボーナスという形でお小遣いを増やしています。

筆者の場合は以前まではボーナス月は2万円のお小遣いに加えて臨時ボーナスで追加で2万円もらっていました。

今では子どもが生まれたこともあり、ボーナスは休止中ですが昇給時などは臨時ボーナスを貰えるようにしています。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

本記事では夫婦でお小遣い制をストレスなく導入するための方法について紹介しました。

大事なことは夫婦がお互いに納得した上でルールを決めてそれを守り続けることです

そうすることで、将来に向けてお金を溜めていくために必要不可欠な家計管理の第一歩ができるようになります。

お小遣いの管理方法の参考になれば幸いです。

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