子どもが鼻水を出したときに自動で鼻水を吸い出してくれる「電動鼻吸い器」
便利で衛生的で中耳炎対策にもなると思って買ったものの、子どもが泣いて嫌がり使えない。
このような状態から今や電動鼻吸い器が大好きで、自らスイッチを入れて鼻にノズルを突っ込むようになった我が家で実践した方法を2つ紹介します。
せっかく電動鼻吸い器を買ったのに全然使えずに眠らせている方の参考になればと思います。
電動鼻吸い器を泣いて嫌がるときの対処法① テレビやYoutubeで気を紛らわす

1つ目の対処法はテレビやYoutubeで気を紛らわす作戦です。
我が家の場合、子どもが保育園に行き出してからは毎週のように風邪をもらっていました。
風邪を引き鼻水が出ると子どもは自分で鼻をかむことができないので、鼻水が逆流してし簡単に中耳炎になってしまいます。

中耳炎になると耳が痛いのか夜中に何度も起きるのが辛すぎる
鼻風邪を引くたびにすぐに中耳炎になっていたので、子どものためと夜中ゆっくり寝るためにも無理やりでも電動鼻吸い器を使いました。
電動鼻吸い器を近づけるだけで泣いて嫌がるので、使うときはテレビやYoutubeを流しながら少しでも気を紛らわせた状態にしていました。
実際には鼻水を吸い取る時間は一瞬だけなので、泣いていてもしっかりと子どもの鼻にノズルを密着させることさえできれば吸い取ることができます。
そのため多少泣いていても、無理やり使っていました。
電動鼻吸い器を泣いて嫌がるときの対処法② おもちゃとして遊ばせる


2つ目の対処法は電動鼻吸い器をおもちゃとして遊ばせる作戦です。
いつまでもテレビやYoutubeで気を紛らわせながら無理やり使っていては大人も疲れてしまうので、少しでも慣れてもらおうと考えました。
そこで電動鼻吸い器の電源はつけても鼻水は吸わずにおもちゃとして使うことにしました。
最初は親の手やほっぺを吸引して大げさなリアクションを取ると子どもも喜ぶようになり、次に子どもの手やほっぺを吸引させるなどして徐々に慣れさせていきます。
キュっと皮膚が吸引されるのが面白いのか我が家の場合はすぐにおもちゃになり、ハンディタイプを使用していたこともありよく持ち歩いて遊ぶようになりました。
その後2、3日も経たない内に、鼻を吸っても全く泣かないようになっており電動鼻吸い器を無事克服することに成功しました。
今となっては鼻水が出たら子ども自ら電源をつけてノズルを鼻に当て、鼻水を吸引するようになっています。
せっかく買った電動鼻吸い器を有効活用しよう
この記事では電動鼻吸い器を泣いて嫌がる子どもへの対処法を2つ紹介しました。
- テレビやYoutubeで気を紛らわす
- おもちゃとして遊ばせる
この対処法が電動鼻吸い器を購入したまま一度も使えずに眠らせている方の助けになれば嬉しいです。