【書評】「好き」と「ネット」を接続すると、あなたに「お金」が降ってくる

ブログを続けていく上での考え方や心構えが学べる一冊です。

ブログを始めたての人やこれからブログを始めようとする人にとってとても参考になる本なので紹介します。

目次

ブログの続け方

質より量より更新頻度

最も重要だと感じたポイントです。

ブログをする上で大事なのことは質か?量か?という話題があります。

  • 人が見てもらうものだから常に質を高い記事を書くこと
  • 最初から質は伴わないので量を意識して記事を書くこと

このような意見がありますが、この本では質と量のどちらでもなく更新頻度が大事と言われています。

具体的な頻度とは毎日です。

毎日??毎日記事を投稿しないといけないの??

このように思いますが、決して毎日1記事を投稿しないといけないということではありません。

人によっては残業や家事、育児で平日に何時間もブログを書けない人も多いと思います。

この本で言われている毎日更新するとは小さなこと、例えば「一日一行だけでも書く」といった絶対に達成することができる小さな目標を立て、それを毎日達成していくことが重要と言われています。

毎日更新の理由

大事なことは毎日更新をすることです。

毎日でないとダメな理由があります。

それは例えば忙しいなどの理由で1日ブログを書けない日が出たりすると、1日置きになってしまいます。

1日空いても良くなると連続で忙しい日には2日、3日とブログを書かない日が出てきます。

そうすることで徐々にブログを書く頻度が減っていき、やがてブログを書かなくなってしまう恐れがあります。

このように少しずつブログから離れてしまう状況を避けるためにも毎日欠かさずブログを更新するということが重要となります。

ブログは筋トレと同じ

ブログを書く能力は筋トレと同じで毎日トレーニングを繰り返していくことで、どんどんと鍛えていくことができます。

毎日少しずつでも小さな目標を達成し続けることで、ブログを書くという習慣ができていきます。

習慣化することで毎日トレーニングをしていることになり、例え文章力がない人や自分の考えを言語化することが苦手な人でも、徐々にブログを書く能力が鍛わりスラスラと書けるようになると言われています。

小さな目標に慣れて簡単に達成できるようになって初めて、目標値を少し上げて筋トレの負荷を増やしていくことができます。

頑張るぞと意気込んでやらない

毎日続けていく上で、頑張る気持ちは毎日起きることはありません。

頑張る気持ちがある時は、いい記事が書けるかもしれませんが、気持ちが乗らないときには何もできなくなってしまいます。

そこで習慣化するために大事なことは頑張りすぎずに、一定のペースが保てる程度の気力で続けることが大切です。

SNSの活用方法

待ちのブログを攻めに変える

SNSを活用することで「待ち」のブログを「攻め」に変えることができます。

ブログを書いただけでは、誰かが検索してくれるまでその記事が見られることはありません。

ブログを始めたての状態では検索順位も高くなく、せっかく記事を書いてもひたすら「待つ」ことになり、誰にも見られない状態が続いてしまいます。

そこでSNSで「攻め」の力を使うことが大切になります。

SNSでブログに書いた記事を発信することで、興味を持った人に見てもらえるように自ら働きかけることができます

SNSによるブログの更新報告はブログの発展のために有益なツールとなります。

SNSブログ記事の更新報告

私の経験としてブログの更新報告はイイネが少ないことが多いです。

ブログで記事を書きそれをSNSで報告したからと言って、SNSのフォロワーがその記事の内容に興味を持たない人にとってはどうでもいいことなのため、スルーをされてしまいます。

そのためSNS開始当初は更新報告をしたものの、徐々に報告しなくなっていきました。

しかしこの本ではSNSでは自分の興味がない記事が流れてくることは日常茶飯事でスルーすることはみんな慣れており、仮に更新報告が嫌と感じる人はフォローを外すだけなので大丈夫と言われています。

確かに自分自身の経験でも日々大量のツイートを見ていく中で、興味がない情報があったとしても特に何も考えずにスルーをしています。

いいねがたくさんつかないからという理由で更新報告をしないよりも、少なくても興味を持ってくれる人に発信をして見てもらえた方が嬉しいものです。

ブランディングが大事

ブランディングと言われてもいざ何をするの?と思ってしまいますが非常に簡単です。

それは嘘をつかずに誠実にいることです。

記事を読もうとする多くの人は、本当のことを知りたがっています。

何か知りたいことを調べにきて、間違った情報や嘘の情報が載っている記事は誰も見たくありません。

誠実に本当のことを書いた記事を作り続けることで信頼が積み重なっていく。

これがブランディングの力です。

またブランドの顔となるプロフィールはしっかりと書くことも重要です。

自分の興味、関心、趣味、特技などを発信することが必要になります。

本を読んだら書評を書こう

本を読むことは知識習得に非常に有効な手段です。

しかしただ本を読むだけでは読んでる間や読み終わって数日間は内容を覚えていますが、1ヶ月も経てば本の内容はほぼ忘れてしまっています。

せっかく時間をかけて本を読んでも身につかなければただの時間の無駄になります。

そこで本を読んだら書評として記事を書くことがオススメとされています。

書評を書くためには読んだ内容をアウトプットするためどこが重要なポイントか、どこがためになりそうかということを意識しながら読むことになるのでより深く内容を理解しながら読むことができます。

本の内容が定着しやすくなり、なおかつ書評として1記事作成できるので一石二鳥です。

書評を見にくる読者の多くはその本を読んだ人が何を感じたか、有益な情報が得られたか、ということに興味を持っています。

そのため書評を書くときのポイントはあらすじをツラツラと書くのではなく自分が感銘を受けたポイントや人に教えたくなった箇所について書くことが重要となります。

まとめ

ブログを続けていく上での考え方や心構えが学べる本「好き」と「ネット」を接続すると、あなたに「お金」が降ってくるを紹介しました。

ブログを続けていくためにはやる気だけでは続きません。

ブログは継続することで成果が出てくるので、この本から継続するためのコツや考え方を学んで生かしてみてはいかがでしょうか。

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