【痩せたくない】ガリガリの私が16時間断食を1ヶ月継続してみた経過

巷で話題の16時間断食をご存知でしょうか

関連書籍やYouTubeでピックアップされ興味をもちダイエットや健康のために実践しようか迷っている方も多いと思います

健康のために興味はあるけど痩せるつもりはない

このような方も多くいらっしゃるのではないでしょうか

わたしも身長175cm体重60kgで決してダイエットは不要な痩せ方タイプです

健康のために16時間ダイエットに興味はあるがガリガリになり不健康になってしまうのでは本末転倒ですよね

そこでこの記事では痩せ型タイプの人が16時間ダイエットを約1ヶ月継続してみた経過をお伝えします

この記事を読むことで得られるメリット
  • 16時間断食の概要が分かる
  • 16時間断食の取り組み例が知れる
  • 1ヶ月の体重経過が分かる
目次

16時間断食とは

内容

16時間断食、プチ断食、16:8ダイエット、間欠的ファスティングなど様々な呼び方があります

1日の内16時間絶食し残りの8時間のうちに食事をする断食方法です

効果

16時間断食をすることで病気や体の劣化、老化を遅らせることができると言われています

その理由は「オートファジー」と呼ばれる機能を働かせることにあります

16時間空腹状態にすることで細胞内の古いタンパク質を新しいものに作り直してくれるという機能で、脂肪を燃やすだけでなく、体の内側から若返る効果があります

痩せたくない私が16時間断食を始めるに至ったきっかけ

わたしがこの断食方法をしるきっかけとなった本をご紹介します

東洋経済新報社の「LIFE SPAN 老いなき世界」という本です

著者はハーバード大学の教授で老化研究センター所長、世界20カ国で刊行されニューヨークタイムズベストセラーにも選ばれた良書です

600ページ弱もありボリューム満点です

内容は専門用語も多くあり難しいですが、しっかりと根拠を理解した上で取り組みたいという人にはおすすめの一冊になります

小さい頃から朝昼晩と3食食べることが健康にいいと言われて育ってきた自分には衝撃的な内容でした。

16時間も食べないで過ごすのは無理じゃない?

今まで1日3食ご飯を食べてきた人が16時間も何も食べないと言うのはかなりハードルが高いことに思います

しかしこの16時間には睡眠時間を含めてもよく、また16時間の間であってもナッツ類やヨーグルトは食べても問題がないとされていることから、気軽な気持ちで試しにやってみようと思ったことがきっかけでした

16時間断食の経過状況

開始前

体重60.2kg

ここからスタートです

私の体重はここ10年以上60±2kgの範囲を行ったり来たりしており、それを超えた増減は一度もありませんでした

16時間断食によりどんどん体重が減り不健康になってしまっては元も子もないので、体重が58kgを下回った時点で16時間断食は痩せ方の自分には合わないとみなして断念しようと決めました

それ以外にもあまりにも空腹に耐えきれず、仕事が手につかなくなるような状況が続くこともよろしくないので、その場合も断念します

またどうしてもお腹が空いている時や、お出かけ先でみんなと朝ごはんを食べるようなシチュエーションでは容赦無く中断して食べます

このようなゆるーい決まりをもうけた上でいざ16時間断食生活をスタートしました

1週目

体重:59.6kg(前週▲0.6kg)

早速体重が減ってきました‥
ちょっと心配です

今まで毎朝食べていた食パンとヨーグルトを無くして、代わりにナッツを6粒程食べるだけの生活が始まりました

朝食をなくすことで気持ち程度には食費も安くなるので一石二鳥と考えていたのですが、意外にもナッツが高いことに驚きました

大きめの袋で平気で千円を超えてきます

ナッツ恐るべしです

16時間断食を始めた最初の1週間、妻からは

またそんな突拍子もないことを初めて‥
朝食べないと仕事も集中できないんじゃない?

と心配されながら仕事にいっていましたが、思ったほど影響はなくいつも通りの集中力は維持できています

今のところは‥

2週目

体重:59.2kg(前週▲0.4kg)

不本意ながらも順調に体重は減っています

この辺りでこの16時間断食の最大のメリットに気がつきました

それは毎朝冷凍庫からパンを取り出し(10秒)、レンジでトーストし(3分)ジャムを塗り(20秒)食ベる(8分)この一連の時間が0になることです

朝起きてから家を出るまで20分しか余裕がない私にとって、この時間を短縮できることは何よりものメリットでした

余裕を持って早く起きればいいのですが、長年の習慣は簡単には矯正できません

ナッツを袋から出し直接口に放り込む簡単な作業になり、私のモーニングルーティーンは数分の余裕が生まれ優雅なものになりました

3週目

体重:59.3kg(前週+0.1kg)

少し増えました‥謎です

考えうる要因の一つにテレワークの日に家族が横で美味しそうにパンを食べているのをみて、一緒にパンを食べてしまいましたが、一日だけですのでそこまで影響はないはず‥

様子をみます

この辺りからナッツを辞めヨーグルト(プレーンの味がないタイプ)を食べるようになりました

その理由はナッツは歯に詰まるからです

当たり前のことですが、朝の忙しい時間帯に歯に挟まったナッツを取っているような余裕はありません

2、3日なら許せますがこれがこの先延々と続くようなことはあってはならないと思い、ナッツ生活は千円を超える大袋ナッツがなくなるタイミングで断念することになりました

代わりに食べることにしたヨーグルトですが、こちらは1歳になる娘の離乳食用にストックされているブルガリアヨーグルトを少しずつ拝借する形でいただくことになりました

※もちろん妻の許可は得ています

4週目

体重:59.1kg(前週▲0.2kg)

先週より少し減りましたが安定しつつあるようにも思えます

この調子なら続けても問題なさそうです

16時間断食生活もスタートして約1ヶ月が経過しました

長いようで短い断食生活ですが3日坊主の私が継続できている理由は

  • 朝の時間に余裕ができる
  • 腹が減った時は普通に食べる

この2つにつきます

あまり堅苦しくせずマイペースに続けていくことで少しでも健康になればいいかな

といった気持ちでこれからものんびり続けていこうと思います

さて、会社の昼食時間は12時半からのグループに属しているのですが、11時半頃から異常に昼ごはんが楽しみになるようになってきました

仕事が手につかなくなるほど楽しみではないので、今のところセーフと思っているのですが、12時半を待ち遠しく思う気持ちは確実に16時間断食を始める前より強くなっています

会社での楽しみが一つ増えたと前向きに捉えようと思います

まとめ:痩せたくない人でも16時間断食は可能!

1ヶ月間16時間断食を続けてみた経過をお伝えしました

痩せ型の私が始めたところ1ヶ月で1.1kg(60.2kg⇨59.1kg)の体重減になりました

16時間断食の目的を痩せることではなく健康のためにやろうと考えている人の参考になれば幸いです

より詳しく16時間断食について知りたい人にはこんな本もオススメです。
読みやすく勉強になります。

もしも需要がありこの先も16時間断食が続いていた場合には、その後の体重や生活の変化についてお伝えしたいと思います。

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